未経験からエンジニア5

IT関連

前回の投稿(未経験からエンジニア4)から約1年経過してしまいました。。。
引き続き、新入社員研修でのことを書いていこうと思います
新入社員研修は下記日程でした。

  • 合宿研修(1週間)
  • アルゴリズム研修(約2週間)
  • SQL研修(約2週間)
  • Java基礎研修(約2週間)
  • Java応用研修(約2週間)←前回はここの途中まで
  • システム開発研修(約1か月)

今回は前回途中まで書いた、Java応用研修の続きを
書いていこうと思います!
その前に、時間が経っているので、ちょっとだけおさらいです
Java応用研修では、プログラミングだけではなく
設計書・試験書などのドキュメント系も学習しました。

前回のおさらい

基本設計書

システムの概要等をまとめた設計書
お客様向けの資料

詳細設計書

システムの詳しい処理仕様を記載した設計書
プログラマー等プロジェクト関係者向け資料

単体試験仕様書

プログラム単体での試験(テスト)を行う単体試験の仕様書
主に、詳細設計書に記載されている内容を元に試験項目を作成する

結合試験仕様書

プログラムとプログラムを連携(結合)させて試験を行う
結合試験の仕様書
主に、基本設計書に記載されている内容を元に試験項目を作成する

前回はドキュメントについてですが、
今回はプログラミング等についてです。

複数画面の連携

基礎研修では画面単体を作成だけだったんですが
応用研修では画面を複数作成します。
複数作成し、画面と画面を繋げます。

例えば、下記です。
一覧画面:データを検索し一覧を表示する画面
詳細画面:データの詳細を表示する画面

一覧画面で表示されたデータを選択すると
詳細画面を表示し、データの詳細を表示する
のように一覧画面と詳細画面を作成し、連携するようにします。

一覧画面も詳細画面も自分一人で作成しますので
連携させるのは比較的簡単ですが、実際のプロジェクトでは
一覧画面と詳細画面は違う人が作成することが多いですし
2画面だけでなく、10画面以上あったりします。
複数人で作成すると、連携がうまく行かなったりします。

※一人で作成した画面を連携させるのは比較的簡単と言いましたが
 それでも上手くいかないことがあります。

連携させるには、連携先の画面の処理を正しく実行する必要がありますが
違う人が作成した処理を実行するようにするのは難易度が高いです。
そこで大切になるのが、設計書です。
特に処理詳細が記載されている詳細設計書が大事です。

設計書に連携する処理を記載しておくことで
複数人が処理詳細を共有できます。
そのため、連携させる処理に齟齬が少なくなり上手く連携できます。

それでも試験をして本当に連携できるか確認する必要があります。
それが結合試験です。

プログラミングについて

Javaで画面を作成しました。
実際に画面のレイアウトを作成しないといけないですが
裏側のロジックも作成しないといけないです。

  • データを取得する
  • 取得したデータを画面に表示する
  • メッセージ等を表示する

等SQLを使用し画面に表示させたりさせなかったりします。

基礎研修まででそれぞれやってきたことではありますが
すべてやるとなると結構躓きます

僕が躓いたポイントとしては
取得したデータをどうやって保持するか
⇒初歩的なことですが、データの型と変数の型があってないためにエラーが出るなど。。。
保持したデータをどうやって画面に表示させるか
⇒画面項目にセットする方法がまずわからなかったですw

今となっては、躓かないことですが
やはり未経験なので、すべてが難しく感じました。
また、エラーが発生してもどこがエラーか発見
できませんでした。
⇒調査は今では得意ですので、いつかコツ等を
 記事にしますね!

まとめ

Java応用研修は以上です。
Javaで今までやってきたことをやる研修でしたが
画面が複数あったりと、難易度が高かったです。

point

複数人で連携する画面を作成する時に設計書は重要

次はシステム開発研修について
書いていこうと思います。

そろそろ研修のことは終わりそうなので
リクエスト等あれば、コメントください!

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