未経験からエンジニア2

IT関連

実際に僕が未経験でシステムエンジニアになった際に大変だったことなどを書いていこうと思います。

経験者の方も未経験者はこういう気持ちなのかーと思っていただければw

今回は入社してからの新入社員研修についてです!!

入社する前のことも書いてます(未経験からエンジニア1)ので、よかったらご覧ください♪

入社してから新入社員研修まで

まず入社式がありましたが、そこは特に普通の内容でしたので割愛致しますw
(社長・役員からありがたいお言葉があった気がします。)
入社式後すぐに移動して新入社員研修が始まりました。

新入社員研修について

弊社の新入社員研修は3か月間実施され、日程は下記の通りです。
面接で聞いていた通り、結構しっかりした研修でした。

  • 合宿研修(1週間)
  • アルゴリズム研修(約2週間)
  • SQL研修(約2週間)←今回はここまで書きます!
  • Java基礎研修(約2週間)
  • Java応用研修(約2週間)
  • システム開発研修(約1か月)

合宿研修について

合宿研修はIT関連の研修というよりは、ビジネスマナーなどの研修でした。
東日本・西日本で採用された新入社員が全員集まって研修を受けました!
名刺交換のやり方、電話の取り方、社会人としての心構え等。。。
ここはよくある研修でしたので、カットでw

アルゴリズム研修

フローチャートイメージ

ここからIT系の研修です!(東日本・西日本分かれての研修です)
僕は、アルゴリズムという言葉が聞きなれていなかったので
「アルゴリズムとは?」というレベルでしたww
(ちなみにアルゴリズムは、「やり方」と思ってもらえればいいかと思います)

ここからいきなりプログラミングです!!!
ただコーディングする前にフローチャートを作成してからコーディングでした。
(フローチャートとはアルゴリズムやプロセスを表現する図のようなものです。)
まず初めにプログラミングした言語はVBA(Visual Basic for Applications)という言語でした。
⇒Excel等で使える拡張機能です

内容としては、

  • 順次処理(上から下に順番に処理しますよって感じです)
  • 分岐処理(条件によって処理を分岐させますよって感じです)
  • 反復処理(何回も処理を繰り返すって感じです)

ちなみに僕はここで躓きました!
同期の中にはわかったつもりで後々躓いてる人もいました。
ここは基礎の基礎なので、多少時間をかけても完全に理解したほうがいいです。
つまりアルゴリズムをしっかり理解することが大事で、後々役に立ちます!

またフローチャートを実務で使用することはあまりないですが、
わからなくなった時にはフローチャートを書けると便利です!

SQL研修

次にSQL研修ですが、ここでも「SQLってなに?」ってなりましたw
(SQLとは「Structured Query Language」の略で、データベースからデータ操作を行うための言語です)

アルゴリズム研修で使用したVBAやこの後研修で使用するJavaなどの
プログラミング言語は数えきれないほど、種類があります。
そのため言語ごとに勉強する必要があります(本質は同じです)が、
SQLはどのデータベースを使用しても原則共通(一部違うところがあります)なので
ここも大事です!
またどんなシステムでもデータベースとの連携は必須なので絶対に必要なスキルです!

テーブルイメージ

データベースにはテーブルというデータを格納する物があります。
(イメージ的には表の様なものです。)
テーブルは1つではなく複数作成できます。
⇒商品情報を格納する「商品テーブル」
 会員情報を格納する「会員テーブル」等
テーブルには下記要素があります。

  • レコード(行)
  • カラム(列)
  • フィールド(データの最小単位)

SQLでは基本構文が4つあります。
これらを使用してデータベース(テーブル)を操作します。
(他にもできることはいっぱいあります!)

  • SELECT(データを取得)
  • INSERT(データを追加)
  • UPDATE(データを更新)
  • DELETE(データを削除)

データベースと連携するってどういうこと??
って思われた方いらっしゃると思います。
例えばAmazon・楽天等のショッピングサイトですが、なにか商品を購入する場合

  • 商品を検索
  • 商品を1つ買い物カゴに追加
  • 商品の数量を2つに変更
  • カートの商品を削除

という操作が発生します。
商品検索では、商品テーブルからデータを取得します。
 ⇒SQLにてSELECT操作を行います。
商品を買い物カゴに追加する場合、買い物カゴテーブルにデータを追加します。
 ⇒SQLにてINSERT操作を行います。
商品の個数を変更する場合、買い物カゴテーブルのデータを更新します。
 ⇒SQLにてUPDATE操作を行います。
商品を削除する場合、買い物カゴのデータを削除します。
 ⇒SQLにてDELETE操作を行います。

こうやって画面で操作していることはデータベースとの連携を行い、実現させています。

まとめ

基本をしっかりすることが重要
 ⇒どのプログラミング言語でもアルゴリズムを理解することが大事です。

どんなシステムでもデータベースとの連携は必須
 ⇒データベースを操作するSQLはどんなシステムでも必要なので大事です。

IT系のことでリクエストがあれば、コメントください♪

コメント

タイトルとURLをコピーしました